漢方的健康観察

スタジオパタカでは、東洋医学(漢方)の考え方に基づいた健康観察を提供しています。2000年前の中国の漢方や鍼灸の医書には『上工は未病を治す』と書かれています。まだ病気ではないけれど、そのまま放っておいたら病気になる状態『未病』を見つけ、早めに手を打ち病気にならないうちに正常な状態に戻すのが、上手な医者(上工)であるという意味の言葉です。

このように、もともと東洋医学には、現代風に言えば予防という考え方がありますし、病気になるのを未然に防ぐ方法も考えられています。

最近疲れやすい、よく頭が痛くなる、胃腸の調子が良くない、手足が冷えてしまうが、一般的な現代医学的検査で異常がなく、原因が分からない。そんな方にお勧めなのが、当スタジオの「漢方的健康観察」です。あなたの体質や体の不調の原因を東洋医学的に調べてみませんか?
未病の状態かどうかを診断することで、生活習慣の見直しや鍼灸施術により、病気の予防をめざします。

現代医学の健康診断では、血液検査や尿検査、X線検査などの結果をものさしに健康状態を判定します。しかし、何となく体調不良が続いているけれど、現代医学の検査ではなにも異常が見つからないという人も多いのではないでしょうか。

スタジオパタカの漢方的健康観察では、脈波・コロトコフ音波計、毛細血管血流スコープ、位相差顕微鏡を用たり、またお話しのなかで、睡眠状態や食欲、手足やお腹の冷え、女性の場合は月経周期など、全身の状態をうかがいます。東洋医学の考え方を加えて、統合的に解釈し、現状がどのような状態なのか、生活習慣の改善、整体や運動の提供、鍼灸施術などを通して健康をキープしたり、「未病」の状態から正常な状態に体を整えていく提案をしています。その人の体質に合った治療やアドバイスを行っています。

とくに大切なのが生活習慣の改善です。『未病』の原因の多くは、食事、睡眠、運動や行動などの生活習慣にあります。自分の体質や体の状態を知り、それに適した生活を送ることが病を遠ざける一番の方法です。

年に1回、現代医学の健康診断の結果をドキドキしながら待つのはやめませんか。もっとこまめに東洋医学の的な健康観察で「未病」の状態をチェックし、健康状態を整えるきっかけにしてはいかがでしょうか?

注)当スタジオの漢方的健康観察はあくまでも漢方医学的な視点からの判定です。現代医学的な検査(血液検査や内視鏡検査など)による病名の診断はできませんし、異常の有無について現代医学的検査と漢方判断と結果が一致しない場合もありますことをご了承ください。

お問い合わせは、info@studio-pataka.comまで