ピラティスには、マシンピラティスとマットピラティスの
二つに大まかに分けることができます。
このうちマットピラティスは小道具を用いることが多々あります。
この小道具のことをプロップスと言います。

プロップスには、いろいろなサイズのボール、大きいバランスボール、
フォームローラー、フィットネスサークル、フレックスバンドなどあり
スタジオによって使う小道具が若干異なります。
今日は、プロップスの中の、特にスモールボールについてお話します。

ボールは主に直径13cm〜20cmくらいの小さいボールを用います。
筆者のスタジオでは、13cmと20cmの2種類を使い分けています。
15cmのボールは小さい分少し硬めのものを選び筋肉を解したり、お尻の下に強いてバランス運動を行います。
20cmのボールもお尻の下に敷いてバランス運動を行いますが、少し柔らかく、また空気を少し抜いておくことでバランスが取りやすくなるため、初心者やバランスが悪い人にオススメです。

ミカサのプレイグランドボール

学校や施設、スポーツ教室などで愛用されています。ボールの直径:約13cm、質量:約150〜180g。グリップ力があり、使いみやすいです。

ソフトギムニク

投げる・蹴るなどのボール遊びや体ほぐしから握る・つかむ・押すなどのリハビリ基礎トレーニングにも活躍。最大直径:約23cm

プロップスを利用する目的は、単純に運動強度や難易度を調整するためだけではなく、バリエーションを増やすだけでもありません。何も用いずにピラティスするだけではわからなかった感覚や体の使い方を小道具を用いることでわかりやすくなります。プロップスが体に気づきを与えてくれるのです。

ピラティスの道具選びの参考にしてください。

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    投稿者 StudioPataka

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